【好きを仕事にする】LA LA LAND
先日、ラ・ラ・ランドをIMAXで観ました。
(IMAXは、マイケル・ジャクソンのTHIS IS IT以来まだ2回目ですが、スクリーンの迫力と同様に音響も素晴らしく「劇場で聴く音楽」の可能性を感じました。)
古き良きジャズを愛でる自分の店を開く夢を持つジャズピアニスト、セブ(演:ライアン・ゴズリング)が旧友キース(演:ジョン・レジェンド)と再会してバンド加入の誘いを受ける。
このシーンで旧友キースがセブに言った言葉が印象的でした。
「過去にしがみつくなよ ジャズは未来だ」
私の場合は、【好きを仕事にする】は「音楽をビジネスにする」といことですが、ジャズピアニスト/アーティストのように音楽を創造することではなく、所詮CDを売るというレベルのことです。
現状、所詮CDを売るというレベルであっても継続し続けるのが困難な時代となり、その点ではジャズも同じでアーティストも同じなのかもしれません。
世の中の変化の中でキースが言うように過去と決別して新しい道に進むのが正しいのか?信念を持って目指していた道を進むのが正しいのか?
【好きを仕事にする】難しさと葛藤、好きな仕事なのに苦しいは皆同じかもしれません。
ご来店頂くお客様の中には、以前は同業だったという方も少なくありません。
「こんな店がまだ有るなんて! 是非続けて下さい」
何とかここまで好きを仕事として続けこれた幸運に感謝し、そういった有り難い言葉に少しでも長く答えていければと思います。
ラ・ラ・ランドには
ラストシーンの切なさとは裏腹に、
やっぱり好きな事を続ける勇気を少し貰いました♪