ありがとうスピッツ♪ そして・・・ vol.1

ありがとうスピッツ♪ そして・・・ vol.1

 

7月末の日曜日
開店と同時に入って来られたお客様が
「マサムネさん来たでしょう?」
「・・・・?」私
この噛み合わない会話が始りです。

 

その前々日の金曜日に東京から来たという男性とのカウンター越しの会話
「ネットで調べて仕事のついでに来ました。」
「邦楽の廃盤を置いている店は、東京でも意外と少ないんですよ。」
その日は、フジロックのため夏休みのSTAFFの替わりに
普段はあまり立たない店頭だったのと、CD研磨機の調子が少し悪くて
やや焦り気味での接客だった記憶ですが・・・

 

冒頭のお客様から更にお話しをお聞きして
マサムネさんがスピッツの草野マサムネさんであること
そして金曜日の男性がその草野マサムネさん本人であること
ようやく結びつきました。

 

その土日に大阪で行なわれたSpitzbergen tour 2018 “GO!GO!スカンジナビア vol.7″のMCで
弊店に行ったことを話題にして頂いたことを、その後ご来店頂いた多くのファンの方々からお聞きしました。

 

ありがとうスピッツ♪
このことでC-STATIONの知名度がスピッツファンの間で高まったり
ご本人やファンの方々がお買上頂いたことに対する感謝の気持はもちろんですが
他にも伝えたい事がありました。

 

スピッツと同じ1987年にC-STATIONは誕生しましたが
(これもファンの方から教えて頂きました。)
その間に色んなことがありましたし、日々は続けていくことで精一杯ですが
時々モヤモヤした気持が頭をもたげます。
「音楽が好きで始めた仕事だけど人(アーティスト)の役に立っているのだろうか?」

 

草野マサムネさんがLIVEでお話し頂いた事で、少しはこの仕事の価値を認めて頂けたような気がして
モヤモヤが晴れた気分です。
また、今回の草野マサムネさんような行動が閉塞的なCDショップに元気と勇気を与えて頂けるということもです。
他のアーティストの方々もツアーに行った時など、その地域のインディペンデントCDショップのことを少し気にかけて頂ければ幸いです♪
アーティストとインディペンデントCDショップとの何か楽しい関係に繋がればいいなと思います。

 

ありがとうスピッツ♪
そしてスピッツに負けないよう、必要として頂けるお客様がいる限り少しでも長くC-STATIONも続けていればと思います。

 

もう少し今回のスピッツ草野マサムネさんとの出来事から書いてみたいことがありますので続きは次回へ

To Be Continued

 

 

※この出来事は、本日まで公開を控えさせて頂いてきましたが
スピッツOFFICIALファンクラブスピッツベルゲン様を通して所属事務所グラスホッパー様
からのご承諾を頂きましたので公開することと致しました。
快諾頂いたグラスホッパー様、またご尽力頂きましたスピッツベルゲンご担当者様にはあらためて感謝申し上げます。