ありがとうTaylor Swift♪ THE ERAS TOUR Tokyo vol.1

広報担当の店長の娘です。先週Taylor Swiftのワールドツアー『THE ERAS TOUR』東京公演に行ってきました!

 

グラミー賞受賞に新アルバムの告知解禁直後という絶好のタイミングで行われた今回の公演。普段人前ではしゃぐようなタイプではない私でも、歌わずには、踊らずにはいられない程の新しい体験だったので、興奮冷めやらぬうちに今回のツアーと、私が参加することになったストーリーについて、ここに書いてみたいと思います。

 

18時から始まった3時間12分に及ぶ超人的なパフォーマンスは完璧としか表現ができないほどで、Taylorのプロフェッショナルさに衝撃を受けました。歌とダンス、9枚のアルバムをそれぞれ1セクションとして全44曲で構成される全体の流れ、セクションごとに大きく変化する演出と衣装、目線や仕草を含めた観客とのコミュニケーション、そして圧倒的な体力と精神力。

 

音楽ライブではなく、それはエンターテイメントでした。視線の向け方ひとつ、表情の作り方ひとつで、東京ドームの5万5000人の心を動かす。彼女は今世界最高峰のエンターテイナーなんだと実感しました。

 

ライブに行く前に、予習としてTaylor Swiftのドキュメンタリー「ミス・アメリカーナ」を視聴しました。スーパースターである彼女も私達と同じようなテーマで傷つき、悩んで、立ち上がっていました。そして、今私達がスマホで聴いているヒット曲が出来上がる過程では、録音された鼻歌に歌詞をつけたり、小さな音と音の重なりを調整したりと、深夜も続く山のような試行錯誤がありました。

 

完成されたこのパフォーマンスの裏にも、たくさんのひらめきと果てしない努力があったんだろうと思うと、ステージの全てが美しくて、自然と涙が出てきました。

つづく