ありがとうスピッツ♪ そして・・・ vol.2

ありがとうスピッツ♪ そして・・・ vol.2

 

BOSTONとういうバンドをご存知でしょうか?
たぶん、私が初めて買ったLPレコードがこれです。

デビュー作で何と全世界では2,000万枚!!を売ったアルバムです。
このBOSTON、2作目(1978年)から3作目(1986年) が8年間!!
3作目(1986年から4作目(1994年)も8年間というとても長いインターバルでアルバムをリリースしています。

 

スピッツファンの方々には、何の話?でしょうがvol.1からvol.2を書くまで約1年経過したのでふと思い出しました。
「ありがとうスピッツ♪ そして・・・ vol.1」を書かせて頂いた頃から、大変ありがたいことに多くのスピッツファンの方々にご来店頂きました。
To Be Continuedと書いていたので「続きを期待しています。」のようなお言葉も多く頂きましたが、その時書きたいと思っていたこととファンの方々が期待されている情報とにギャップを感じて先延ばししてきましたが、
1年が経ちまた夏がやってきて、更に『なつぞら』の主題歌をスピッツがやることになってあの時に書きたかったことをやはり書いてみようと思いました。
ファンの方々には、草野さんに関する情報でなくご期待添えませんがお許し下さい。

 

子供達がまだ小さかった頃、我が家の夏の恒例行事は「信州へのドライブ旅行」です。
最初はカセットテープ、そしてMDからCD-Rとメディアは変わっていきましたが、その夏の旅行をテーマとしたオムニバスをつくるのが旅行前の大事な準備でした。
毎年、いろいろ考えてオムニバスをつくるのですが定番となる曲が何曲かあって、その幾つかがスピッツの曲でした。
スピッツの曲を聴くと、夏の旅行の色々なシーンがうかんできます。

例えばこの曲は

快晴の乗鞍スカイラン(当時はマイカーで通行が出来ました)を上っていくときに、緑の中を青空に向けて突き抜けていくイメージです。

 

「洋楽を好きになったのは、歌詞の意味が分んないところが良かった。自分で勝手に歌詞の世界を想像しながら聴いていた。」みたいなことを草野さんも仰っていましたが、私も全く同じです。
日本語を作者の意図とは全く違ったイメージで聴くのは?ですが、そこが音楽のいいところでもあると思っています。

 

時間がどんなに経過しても、どんなに時間があいても人々の記憶にのこり続け、そして繋がっていく音楽。
そんな音楽に出会えて本当によかったと思います♪

 

今は東京で暮らす子供達も、いつかまた好きな音楽を聴きながら夏の旅行に出かけるようになるでしょう。
懐かしい記憶と音楽が次に繋がっていけばいいなと思います。

 

ありがとうスピッツ♪
そして、それぞれの記憶とともにいつまでも